後半も一進一退の攻防が続くなか、試合が動いたのはまたしてもセットプレー。後半16分修徳、右コーナーキックを6番MF内沢海大が中央頭で合わせてゴール、2-2の同点とする。その勢いのまま立て続けに同17分修徳、中盤でボールを奪った7番MF松林空がドリブルで抜け出し堀越ディフェンスを交わし堀越ゴールキーパーとの1対1を冷静に決めてゴール、3-2と逆転に成功。終盤、猛攻を繰り広げた堀越だったが修徳の壁を崩すには至らず万事休す。終盤逆転に成功した修徳が2次トーナメント2回戦へコマを進めた。

(文・写真 甲斐雅人)