豊田、宮本のゴールで熱戦制す!久我山が雪辱晴らす

 5月26日、平成30年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選2次トーナメント1回戦で、國學院久我山実践学園が激突し、前半奪った2点のリードを守り切った國學院久我山が2017年選手権東京予選(レポート)の雪辱を晴らし1回戦を突破した。

 立ち上がりから國學院久我山がボールを支配し実践学園ゴールを脅かす。一方、実践学園は前線からのプレスとロングボールからのサイド攻撃で國學院久我山を崩しにかかる。互いにスピードと迫力のある攻撃を展開するなか、どちらに転んでもおかしくない先制点をセットプレーで手繰り寄せたのは國學院久我山だった。前半22分、右コーナーキックを得ると6番DF豊田歩が左足で直接逆サイドネットへ叩き込み先制ゴール、1-0。國學院久我山のボールロスト後のハイプレッシャーがハマり、連続した攻撃を繰り広げ実践学園を苦しめる。このまま前半終了かと思われた同40分國學院久我山、実践学園ディフェンスラインのボール回しにプレスを掛けると実践学園ゴールキーパーがスリップ、國學院久我山10番FW宮本稜大がスライディングでルーズボールを突くとボールは無人のゴールへ。リードを2点とし前半を折り返す。

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