再び強豪・駒澤大高を撃破!多摩大目黒が初の8強
6月10日、平成30年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選2次トーナメント2回戦で、東京都3部リーグ所属の多摩大目黒が同1部リーグで戦う駒澤大学高等学校を2-1で退け、2017年度全国選手権東京予選の2次予選2回戦に続き駒澤大学高等学校の全国大会出場を阻止した。
雨が強くなる中、試合開始。序盤から互いに激しく球際で競り合う。拮抗した試合展開の中、流れをつかみはじめたのは多摩大目黒。セカンドボールを効果的に拾い、押し気味に試合を進める。シュートチャンスも何度かあるものの、得点には結びつけられない。駒澤大学高等学校もボール奪取からのカウンターで、相手ゴールに迫る。するとゴール正面のペナルティエリア手前で相手ファールからFKを獲得する。これを蹴るのは10番の江藤惇裕。右足でゴール左を狙うも、これを多摩大目黒GKの能嶋昭登がセーブし、前半は両者譲らず、0-0で折り返す。