層の厚さを見せ付けた駒澤大学高等学校が危なげなく勝利
第97回全国高校サッカー選手権東京予選2次トーナメント2回戦が駒沢第二球技場で行われ、東京都1部リーグ(T1リーグ)所属で2016年度全国選手権全国8強の駒澤大学高等学校が1次予選から1点差またはPK戦で勝ち上がってきた高輪と対戦。層の厚さを見せ付けた駒澤大学高等学校が4-1と危なげなく勝利を納めた。
立ち上がりから高輪は10番FW押野寛斗と11番FW三好航世の2トップによるカウンターからゴールを狙う。一方駒澤大学高等学校はサイドからのクロスと積極的なミドルシュートで高輪ゴールを脅かす。均衡を破ったのは駒澤大学高等学校。前半16分、右からのロングスローを中で競り合うと高輪DFがヘディングしたボールが自陣ゴールに転がりオウンゴール、駒澤大学高等学校が1-0とラッキーな形で先制する。その後もパワーで勝る駒澤大学高等学校が押し気味に進めるまま前半を1-0で終えると、後半は駒澤大学高等学校のゴールラッシュ。