大成vs日大豊山
10番杉田、7番大石がシュートを放つなど大成が序盤から相手を押し込む。前半10分、大成5番金井が強烈なミドルを放つも、GK白石がナイスセーブ。同14分、大成7番大石が左サイドで一対一を仕掛け、シュートを放つ。しかし、これまたGK白石がファインセーブ。 攻めるも点を決め切る事が出来ない大成。すると日大豊山にチャンスが訪れる。同18分、日大豊山のコーナーキックに11番上原がニアサイドで合わせ、ゴールを決める。これで1-0とリードする。同19分、大成6番今西が右サイドを突破し、10番杉田が合わせるも、またしてもGK白石がファインセーブ。同23分、日大豊山11番上原が更にスーパーゴール。右サイド中央から、キーパーの位置を俯瞰した見事なループシュート。これがすっぽりゴールに収まり、この日2点目を上原が決め、2-0とする。同39分、大成9番内田が強烈なミドルを放つもGK白石がフ跳ね返す。しかし、これで得たコーナーから、4番佐藤がフリーで合わせゴールを決め1点を返し、ここで前半終了のホイッスル。チャンスをしっかり物にした日大豊山がリードのまま前半を折り返す。
後半、大成は両サイドバック2番加藤、3番丸山を押し上げ、相手を押し込む事に成功する。速攻時は7番大石、6番今西、遅攻時は2番加藤、3番丸山がサイドを使い強烈な両翼が躍動する。それに対して、日大豊山は選手全体で守り、ボールを奪って早く攻めることに意思を統一させる。エース恒川、上原のコンビが期待を背負う。後半20分、大成6番今西が混戦からミドルを放ち、一度は跳ね返されるも、こぼれ球を拾い仕掛けた2番加藤が値千金のPKを得る。これを8番宮脇がしっかり決め2-2の同点とする。同31分、日大豊山13番小岩井駿太がスルーパスを受け、GK小山と一対一を迎えるも、キーパーが見事な反応でセーブする。このまま後半が終了し、勝負は延長へともつれ込む。