前半9分、大成10番杉田が狙い澄ましたミドルシュート。これは惜しくも枠を捉えきれない。しかし、同16分、大成7番柳田がコーナーからボレーシュートでゴールを決め先制に成功する。更に同18分にも、7番柳田が独力で相手DFを置き去り、ミドルシュート。これはGK酒井にファインセーブにあい追加点ならず。大成は立ち上がりから、11番平川、7番大石がDFラインの裏をつき、再三チャンスを作る。そして、空中戦は4番佐藤が圧倒する。対する都立東久留米総合は得意の地上戦に持ち込もうとするが、相手の勢いある前プレに手を焼き、リズムを掴む事が出来ない。何とか前半のうちに1点を返したい都立東久留米総合は同40分のコーナーの混戦から12番松山が押し込み土壇場で1-1の同点に追いつき、前半は1-1で折り返す。

【次のページ】 後半開始序盤は都立東久留米総合が勢いにのる