内野監督も「80分でどう戦うのか、勝負をかけたい時に落ちてしまうというのはまだ経験も練習も足りていないということ」「この5分は頑張るとか、PKも最後きちっと蹴れるか、蹴れないかは最終的に大切になってくる」と、試合運びや細部の徹底を今後に向けた課題に挙げた。
久々の県外公式トーナメントは志なかばの1回戦敗退に終わったが、それでも2度のビハインドを追いつき、延長戦も含めゲームの中で負けなかったのはチームにとって大きな経験だ。今後はさらに勝敗を分けた細部にひとりひとりがこだわって成長に繋げていくことができるか。
「練習から常に試合を意識して、試合を練習通りできるようにやっていきたい」とした青野は「この悔しさをバネにインハイと選手権は全国に行って、上位を取るしかないと思っている。日大藤沢と当たる機会があればその時は必ず勝ちたい」と成長した先に全国での再戦を希望した。
記事提供:埼玉サッカー通信・石黒登