負傷した選手が気になるがゲームは再開。後半、スコアを動かしたのは國學院久我山。

開始2分に左寄りPA内で7番大石勇冴のシュートが相手にあたり、こぼれたボールをMF14番田中琢人が押し込んで欲しかった先制点をもぎ取る。この得点で落ち着きを取り戻した国学院久我山がペースを掴み次々にチャンスを演出。

6分に得意のGKからのビルドアップからシュートまで持ち込み、らしさをみせると、右FW10番戸坂隼人を中心に8分、15分と立て続けにチャンスを迎えるが得点とはならず。徐々に得点の雰囲気がする中24分。7番山下貴之が左サイドを突破し、中央へ柔らかいクロスを送ると、センターFW9番山本航生が高い打点でヘディングを突き刺し追加点。大成を突き放つことに成功する。

追いつきたい大成は交代選手を次々と送り込み流れを引き戻しにかかる。その中でも途中出場の長身FW15番尾崎元が前線で体を張り、ハイボールで競り勝ちチームに勢いを与え、大成の攻撃を支える。

33分にゴール前の混戦からあと一歩でゴールというところまでボールを運ぶが、ゴールラインを割る寸前でGKに阻まれてしまう。34分、35分にも國學院久我山ゴールに迫るが百戦錬磨の相手の牙城を崩すことができず、試合終了のホイッスル。

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