PK戦を制した京都橘が3回戦へ 専大北上の夏の挑戦が終わる

 2回戦から登場の京都橘と1回戦は大社に3-2で勝利した全国大会初出場の専大北上との一戦。

 京都橘スターティングメンバーは、12番中村青 2番松本永遠 4番金沢一矢 3番藤橋怜士 5番渋谷勇希 6番志知遼大 7番佐藤陽太 8番湊麟太郎 9番梅村脩斗 17番髙木大輝 11番梅津倖風。対する専大北上のスターティングメンバーは 1番高橋諒朋、2番那須永翔 3番 瀬川聖也 4番吉田陽輝 5番岩渕蓮也 6番菊地竜空 8番阿部柊斗 11番阿部耀仁 16番 鎌田悠生 9番 千田舜 10番菅原新。

 前半開始は京都橘が中盤でしっかりとボールを動かしながら、試合を進め、右サイド8番湊麟太郎と左サイドの17番髙木大輝の両ウイングの突破からサイドを何度か崩しにかかるもGK高橋諒朋を中心に中をしっかりと守り決定機を作らせない。試合は30分に動きだす。京都橘の右からのコーナーキック。キッカーは17番髙木大輝。左足で蹴ったボールはゴールの方へカーブし、2番松本永遠が頭で軽くすらして、先制ゴールで1-0。その後も京都橘ペースだったが専大北上も次第にショートパスを繋ぐようになり、チャンスを作り出す。35分、専大北上は左サイドで9番千田舜がドリブルで突破しシュート。GKに一度は止められるも、こぼれ球を10番菅原新が詰めてゴールを決め試合を振り出しに戻す。

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▽令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)