徳島市立、3戦連続PK勝ち!3戦0得点0失点で8強へ

 令和元年度高校サッカーインターハイ(総体)の3回戦が行われ、2回戦韮崎(山梨)を終了間際のゴールで1-0と振り切った大分(大分)と2回戦帝京可児(岐阜)にPKで 勝利を収めた徳島市立(徳 島)が激突。スコアレスで突入したPK戦では、大分が決められたら負けのシーンで2度踏み留まるも最後は力尽き、徳島市立がベ スト8を決めた。

 赤のユニフォームに身を包んだ大分のスターティングメンバーは、GK12番塩治晴士、DF14番瀬 藤聖人、DF5番キャプテン佐藤芳紀、DF2番竹谷悠、DF4番福井健斗、MF7番永松恭聖、MF8番重見柾斗、MF10番菊地孔明、FW13番長澤真人、FW15番大 神颯汰、FW11番堤聖司。対する水色のユニフォーム徳島市立のスターティングメンバーは、GK1番中川真、DF3番土 田桜介、DF12番渡邉浩章、DF14番田内悠貴、MF5番川人太陽、MF10番キャプテン阿部夏己、MF6番平佑斗、MF8番佐野博紀、FW9番木村広也、FW7番槇野秋也、MF15番大野龍功。

 前半立ち上がりから大分がリズム良くボールを動かし徳島市立陣内へ攻め込むも、徐々に徳島市立の包囲網に捕まり、ミスからピンチを招く。クーリングブレイク明けの前半27分、徳島市立は左サイドで受けたMF8番佐野博紀のアーリークロスを中央でFW7番槇野秋也がヘディング、GK左手をかすめゴールネットが揺れるもオフサイドの判定、大分は肝を冷やす。前半終了間際も徳島市立、中央左を抜け出したMF15番大野龍功が左足でシュートフェイント、切り返し右足でシュートもボールはポ スト直撃、ノーゴール。前半をスコアレスで終え後半へ突入。

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▽令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和元年度全国高校サッカーインターハイ(総体)