指揮官も「ストライカーとして信頼されるためには献身的にチームのために動きつつ、その中で点を取るっていう仕事をやっていけば信頼を得て、大事なところでまたボールが来るからと話をしました。それを今日、彼は体感したんじゃないかなと思います。1回それを経験すれば、これからもそういうプレーが続けられると思う」と、爆発のきっかけとなることを期待。

今季リーグ戦では開幕2戦を終えて2分。栄北戦も1ー0となかなか複数点を取っての勝利がなかった中で南稜を相手に自身の2ゴールを含む4得点を奪えたというのは大きな収穫だ。

「最後の詰めのところだったり、得点をもっと自分の中で意識して、自分がチームを勝たせるようなプレーをしたい」とこれを機にブレイクスルーを狙うストライカーは「インターハイはベスト8までいって、川口だけじゃなく埼玉を盛り上げたい」と意気込みを語った。

記事提供:埼玉サッカー通信・石黒登