9月8日、第98回全国高校サッカー選手権大阪予選3回戦が行われ、東住吉が1-0で高津を下し4回戦に駒を進めた。

　東住吉は守備では6番芋縄翔永が競合いの強さを見せ、攻撃においては27番小路輝琉は右サイドの突破、11番坂根雄一郎が前半から積極的に惜しいシュートを放つなどゴールに迫る。対する高津はGKが必死に相手のシュートに食らいつき、9番塚本健太は前線で足の速さを活かし、14番南郁海は高い位置での突破を見せた。

　試合は、後半に東住吉が左サイドからのコーナーキックに27番小路輝琉が豪快にヘッドを叩き込み、接戦に終止符を打ち3回戦突破を決めた。　

(文・写真=石津大輝)