東海大仰星、MF平野太智が先制弾 4発快勝
10月20日、第98回全国高校サッカー選手権大阪予選2次予選5回戦がJ-GREEN堺で行われ、東海大仰星が大阪偕星学園を下しベスト16に進出した。東海大仰星は6回戦で桜宮と対戦する。
プリンスリーグ関西所属の東海大仰星はシードの為これが初戦。対する大阪偕星学園は4回戦で箕面を下しての勝ち上がり。5回戦一番の応援合戦が繰り広げられ試合にも熱が帯びる。序盤から東海大仰星ペース。時間が進むにつれ10番MF美藤倫を中心に更に東海大仰星が大阪偕星学園を押し込み始める。そして34分、5番DF高橋情からのボールを9番MF平野太智がゴールし東海大仰星が先制する。その後も東海大仰星がチャンスを作るも前半は1-0で終了。後半追いつきたい大阪偕星学園は50分過ぎから選手を次々交代させ、4回戦でも途中出場で活躍した16番FW姜も投入し勝負にでる。しかし東海大仰星ペースの流れは変わらず56分、6番DF合田稀平からのボールを5番DF高橋情が決めて東海大仰星が追加点を手にする。63分には8番MF湯川翔平、66分には3番DF瀬戸山翔が連続ゴールを決め4-0で東海大仰星が勝利した。「今年こそベスト16の壁を越えたい」と話していた大阪偕星学園谷岡監督だったが、残念ながら大阪偕星学園は今年もこのステージで姿を消した。
(文・写真=会田健司)
▽第98回全国高校サッカー選手権大阪予選
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