清明学院、初芝立命館にPK戦の末に勝利
第98回全国高校サッカー選手権大阪予選2次予選5回戦がJ-GREEN堺で行われ、清明学院と初芝立命館が対戦。前後半で決着がつかず、PK戦までもつれた一戦は0-0(PK6-5)で清明学院が勝利した。
試合はサイドを広く使い縦に早く攻める黄色のユニフォームの清明学院と、チーム全員で守備から入りそこから攻撃にいく白色のユニフォーム初芝立命館の一戦。立ち上がりから清明学院がサイドを使いボールポゼッションを高めて攻撃をしていく。しかし初芝立命館も負けずに26番DF山本啓斗(3年)を中心にしっかりとブロックを作り崩されず、奪ったボールを素早く前線の4番MF福永泰斗(3年)に繋げカウンターを狙う。少しのパスミスも逃さず、球際では絶対に負けないという部分が徹底されている清明学院の勢いに初芝立命館は徐々に押し込まれていく。28分、清明学院は17番FW山下蓮(3年)が相手をかわしシュートを放つもゴールにはならず。その後も清明学院がセカンドボールをしっかりと拾いチャンスをつくる。しかし前半終了間際、初芝立命館にもチャンス到来。6番MF押川遥翔(3年)が清明学院のディフェンス陣に囲まれながらもドリブルを仕掛けスルーパス。それに反応した10番FW仲里輝一(3年)が抜け出すも、飛び出してきた清明学院1番GK山口斗真(3年)のファインセーブに合いこちらもノーゴール。このまま前半が終了し0−0で折り返す。
▽第98回全国高校サッカー選手権大阪予選
第98回全国高校サッカー選手権大阪予選