5回戦を突破した関大北陽の矢田竜之監督は「汎愛がかなり守備的に粘り強く戦ってきたので、なかなかこじ開けることが難しかったが、粘り強くしっかりとサイドからの攻撃で崩して点を取れたのでよかった。苦しい試合の中でセットプレーも含めて点を取る事がチームとしての課題でもあったので、そこもできていたのでこのまま継続していきたい。(今年のチームの特徴は)若い選手も攻撃陣には沢山いるのでそこのところでアグレッシブな攻撃ができればと思う。(注目点は)前線の高さで崩すところで色々なアイディアを持って崩すところと、サイドからの攻撃で10番FW衣川智祐(2年)が左サイドにいるのでその選手から打開するところを見て欲しい」と話した。

(文・写真=谷口一樹)

▽第98回全国高校サッカー選手権大阪予選
第98回全国高校サッカー選手権大阪予選