土壇場で追いついた桐蔭学園 FW白輪地敬大の2発で東海大相模を撃破

2発を決めたFW白輪地敬大

 11月3日、第98回全国高校サッカー選手権神奈川予選の2次トーナメント3回戦が秋葉台で行われ、K1リーグで現在2位につける好調桐蔭学園と今夏インターハイ出場の東海大相模が激突。終了間際に追い付き延長戦でも加点し東海大相模を退けた桐蔭学園が勝利、次戦で湘南工大附と対戦する。

青のユニフォーム桐蔭学園のスターティングメンバーは、23番GK松尾優利、4番DF西村俊祐、5番DF青木祐人、7番DF武田拓磨、21番DF中島駿乃介、6番MF鹿子島雅也、8番MF島田弥的、16番MF新橋尚悟、18番MF菱川天風、10番FW白輪地敬大、13番FW立石宗悟。一方、白のユニフォーム東海大相模のスターティングメンバーは、1番GK川邊大聖、4番DF島田惇広、5番DF本間陽己、17番DF角悠太朗、18番DF細野航、3番MF峰田祐哉、7番MF長嶋風太、23番MF藤尾真羽人、8番FW戸澤龍人、9番FW増田鈴太郎、15番FW祐島大雅。

互いにボールを丁寧に繋ぎ落ち着いた立ち上がりから徐々に桐蔭学園ペースに。サイドで起点を作りセットプレーも絡めて攻撃を展開する。東海大相模は桐蔭学園の前線からのプレスに苦しみボールを動かすことが出来ず、効果的に前線へボールを供給出来ない。セットプレーでは強さを見せ桐蔭学園を押さえ込む。前半をスコアレスで終えると試合は後半戦へ。

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▽第98回全国高校サッカー選手権神奈川予選
第98回全国高校サッカー選手権神奈川予選