PK戦の末に作陽が勝利!関東一は土壇場で追いつくも・・・

 第7回和倉ユース(U-18)サッカー大会の決勝トーナメント1回戦で関東一(東京)と作陽(岡山)が対戦し、PK戦の末に作陽が勝利し次戦に駒を進めた。

 ボールを保持し、相手を押し込んだ状態からボールホルダーが更にマークを剥がしていく作陽。対する関東一は相手に対し高い順応力を見せ、相手を待ち構える。

 先にスコアを動かしたのは作陽。関東一を押し込んだ状態から、61番吉澤鎮浩がこぼれ球を豪快にボレーを放つと、これが決まり作陽が先制に成功する。試合を振り出しに戻したい関東一は、試合終了間際に作陽のハンドで得たPKを、44番田中大生がしっかりと決め同点に追いつく。PK戦へと突入した一戦は、これを1-0で作陽が制し、8強入りを決めた。

(文・写真=石津大輝)

 
▽第7回和倉ユース(U-18)サッカー大会
第7回和倉ユース(U-18)サッカー大会