大宮東、PK戦を制し2回戦突破 早大本庄はあと一歩及ばず

 10月20日、第98回全国高等学校サッカー選手権決勝トーナメント2回戦、早大本庄大宮東が行われ、PK戦の末に大宮東が勝利し次戦に駒を進めた。

早大本庄は試合立ち上がりから積極的なプレスをかけ続け、10番富永東吾の個人技を中心とした攻撃を仕掛ける。また、11番の亀田啓太の積極的な裏の抜け出しで相手ディフェンスを脅やかす。前半34分、早大本庄の高い位置でボールを持った5番古代祐郷の個人技からクロスを上げ、11番亀田啓太が合わせ先制点。対する大宮東は7番小室泰斗のスピードを活かした右サイドの抜け出しを中心に前半終了の笛がなるまで攻め込みゴールを目指すが、早大本庄のディフェンスラインの守備の連携、そして早大本庄GKの柳澤滉翔の安定したセービングに阻まれ得点を奪うことができず。ここで前半が終了する。

【次のページ】 大宮東が同点に追いつく