清水桜が丘、ベガルタ仙台ユースを振り切り1-0で勝利
8月9日、第7回和倉ユース(U-18)サッカー大会の順位決定戦(17位~32位)2回戦で、ベガルタ仙台ユース(宮城)と清水桜が丘(静岡)が激突した。
ベガルタ仙台ユースは後ろからのビルドアップを左右に動かし、出来たギャップで28番高瀬太一、32番熊谷柊治がボールを受ける事で清水桜が丘を崩そうとする。対する清水桜が丘は相手に食いつきすぎず、一瞬の隙を突いたショートカウンターや自身がボール保持するサッカーを時間帯で使い分けていく。
均衡を破ったのは、清水桜が丘。11番海野元紀が左サイドからのカットインからファーサイドに巻いたシュートを放つと、これがゴールに吸い込まれ先制点を奪取。同点を目指すベガルタ仙台ユースは精力的に動いた8番千葉武が最後のワンプレーでキーパーとの一対一を迎えるも決めきることが出来ず試合終了。1点を守り切った清水桜が丘が1-0でベガルタ仙台ユースを撃破した。
(文・写真=石津大輝)
第7回和倉ユース(U-18)サッカー大会