岡崎城西、中京大中京をPK戦の末に下し準決勝へ

岡崎城西イレブン

 岡崎城西高等学校サッカー部と名古屋高等学校サッカー部が主催する令和元年度愛知新人戦(新人選手権大会)8強が激突するCopa Aichi 愛知杯が7月11日に開幕を迎えた。豊田市陸上競技場で行われた1回戦(25分×4本)第2試合では、岡崎城西中京大中京が激突した。

  試合開始と共に仕掛けたのは岡崎城西。11番星野光が左サイドからドリブルでカットインしシュートを放つも、これは枠を捉え切れない。岡崎城西はパスをつなぐ遅攻と素早いカウンターの速攻を上手く使い分ける。技術のある10番細野晃平、右サイドで突破を見せる11番星野光が攻撃を牽引する。中京大中京はボールを動かしながら、個々の能力を活かして攻撃を組み立て、相手の危険な所は22番大野瑶将が芽を摘でいく。1本目16分、岡崎城西10番細野晃平が右サイドからシュートを放つと一度はGKに弾かれるも、こぼれ球を7番坂神賢亮がゴールに押し込む。しかし、これはオフサイドの判定。

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▽Copa Aichi 愛知杯
Copa Aichi 愛知杯