松木玖生(青森山田)

 3試合目は青チームと緑チームが優勝をかけて対戦。互いに最初のメンバーから一人入れ替え、緑チームは平井駿助(興國)、青チームは甲田英將(名古屋グランパスU-18)を起用して最後のゲームに挑んだ。

 このゲームで先手を取ったのは青チームだ。4分に渡邉のヘッドで先制すると、16分には奈良坂がCKからゴールを奪って早い時間にリードを広げた。以降は相手に反撃される時間もあったものの、奈良坂と田中を中心に堅守を保つ。30分に緑チームの大澤にゴールを奪われたが、このまま青チームが逃げ切って1勝1分で三つ巴の紅白戦を制した。

 試合後、影山監督は選手たちの奮戦ぶりに頬を緩めながら、こう振り返った。

「来年の本大会だけではなく最終予選に出る可能性だってあるし、ワールドカップのカタール大会やパリ五輪だってある。そこにチームとして行くんじゃなくて、自分が行けばいい。世代別代表は個人昇格を合言葉にしているので、よければ次のU-19合宿に呼ぶからねという話もしました。その上で今回の試合はめちゃくちゃ面白かった」

 今回のU-18代表合宿でアピールし、U-19代表やその上の世代に引き上げられる選手が生まれるのか。今後の動向が楽しみになる合宿だったのは間違いない。