大手前高松MF平田涼也がV弾！札幌大谷を退け2回戦進出
決勝ゴールを挙げたMF平田涼也(写真左)
今年で99回目を迎えた全国高校サッカー選手権大会が、12月31日に開幕。新型コロナウイルスの感染防止対策の影響に伴い、会場を首都圏エリアの８会場に分散し、同時刻のキックオフ。親族や学校関係者に限ってのスタンドでの観戦を認めるという、異例の運営方式で大会は実施。
東京の味の素フィールド西が丘では、12月31日に全国高校サッカー選手権2020の第１回戦が開催され、5年ぶり出場を決めた北海道代表の札幌大谷と、2年連続2度目の出場となった香川県代表の大手前高松が対戦。大手前高松が、札幌大谷を1-0で下し、勝利を収めた。
序盤は、パスをつないでボールを保持する札幌大谷が、大手前高松ゴールに迫る展開でスタート。だが大手前高松のG Kで、キャプテンを務める三谷幸記（3年）のファインセーブをはじめとする守備陣が、採算のピンチを凌いだ。
そして前半24分。大手前高松は、左コーナーキックを獲得。大手前高松のMF正木浩輔（3年）のコーナーキックからのこぼれ球を、混戦のなかからMF平田涼也（3年）が足で押し込んで先制。
▽第99回全国高校サッカー選手権
第99回全国高校サッカー選手権
