大津と長崎総科大附の試合は公式戦さながらの激しい展開(写真＝編集部)

　8月1日から3日にかけて熊本県内で開催される「2020 強化交流 U-18 サッカーフェスティバル in 大津」。同大会3日目の第1試合大津(熊本)と長崎総科大附(長崎)の一戦は大津が4得点、長崎総科大附を0に抑え完封勝利した。

　立ち上がりから互いに譲らぬ展開。公式戦を思わせる激しいフィジカルコンタクトやプレースピードで試合は進む。
　大津がボールを握り押し込む時間が続くとクーリングブレイク直前の前半18分、中央スルーパスに抜け出した大津13番FW坂本充が一度ディフェンスと交錯するも抜け出し、最後はGKと1対1を右足のアウトサイドで左に決めてゴール、大津が先制する。

　このゴールを皮切りに、更に大津が攻勢を増す。
　同28分大津、中央突破から得たフリーキックを11番FW宮原愛輝が右足で左隅に直接決め、リードを2点に広げる。

　立て続けに大津は同32分、11番FW宮原愛輝が裏に抜け出るも長崎総科大附GKがたまらずファールでペナルティキックの判定、11番FW宮原愛輝が自ら決めてゴール、3-0と長崎総科大附を突き放す。
　大津は3点のアドバンテージを手にし試合は後半戦へ突入。