大津が勝利し交流大会全勝で幕

大津vs鹿児島(写真=編集部)

 8月1日から3日にかけて熊本県内で開催される「2020 強化交流 U-18 サッカーフェスティバル in 大津」。同大会3日目の第1試合大津(熊本)と鹿児島(鹿児島)の一戦は鹿児島が大津を苦しめるも終わってみれば3-0、同交流大会を通じて大津が全勝で幕を閉じた。

 序盤から気持ちの入ったプレーは鹿児島。相手陣内深い位置まで何度も攻め込みシュートシーンを作るなど鹿児島リズムで試合は展開。
 逆に大津は、長崎総科大附戦で2ゴールの11番FW宮原愛輝が序盤に怪我で交代を余儀なくされるなど、なかなかリズムを掴めない。珍しく大津の山城監督のゲキがピッチに木霊する。

クーリングブレイク明け、微調整を施した大津が反撃を開始。
 すると同26分大津、センターバックから右サイドバックにポジションを移した4番DF本多陸也がフリーで受けると右クロス、13番FW坂本充が詰めてゴール、1-0と先制ゴール。遂に鹿児島ゴールをこじ開けると勢いそのまま試合は後半戦へ。

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▽2020強化交流U-18サッカーフェスティバルin大津
2020強化交流U-18サッカーフェスティバルin大津