ルーテル学院、熊本国府との死闘を制し4年ぶりV
ルーテル学院の選手たち
ルーテル学院が4年ぶりに出場権を手にした。
11月21日、高校サッカー選手権の熊本県予選決勝が行われ、ルーテル学院は昨年度の代表校・熊本国府と対戦。拮抗した展開となり、中盤での鬩ぎ合いやゴール前での攻防が続いた。しかし、ゴールは生まれず、試合は延長でも決着せずにPK戦へ。5人全員が成功したルーテル学院が勝利を手にした。
序盤からルーテル学院は我慢を強いられる。開始直後から守備を意識した試合運びを見せたが、なかなかボールを前に運べない。ただ、相手が前に比重をかけなかったことも幸いする。「前半のうちに失点すると、流れを持っていかれる」と小野秀二郎監督が話していた中で守備陣が踏ん張り、相手に決定機を作らせなかった。
▽第99回全国高校サッカー選手権熊本予選
第99回全国高校サッカー選手権熊本予選