都立秋留台、PKの末に国際基督教大高を退け2回戦進出

激しく競り合う両者

 9月6日、第99回全国高校サッカー選手権大会の東京都予選1回戦、国際基督大高対都立秋留台の一戦が行われた。

 国際基督大高が序盤ゴールに迫る。前半8分、14番渡邊晴友が遠目からミドルシュートを放つがこれはゴール左に逸れる。前半22分、17番福田崇一郎が右サイドからのクロスに、右足を振り切る。ニアサイドにいったシュートは1番GK小島諒大がキャッチ。
 都立秋留台も同29分、10番北沢夢樹が3人相手にボールキープから突破。独力でミドルシュートを放つも、これは1番GK渡辺哲平がキャッチする。

 国際基督大高は9番伊東泰星が前線で裏抜けとポストをこなし、14番渡邊晴友は広範囲でプレーに絡む。DFラインではキャプテン2番平松大和が相手の攻撃を跳ね返す。前半20分以降は、13番吉川陽貴、17番福田崇一郎が中盤でゲームメークし、チーム全体でボールを持つようになる。
 都立秋留台は10番北沢夢樹が中盤を司り、11番新庄恵斗が快速を活かし左サイドを躍動。8番原澤洸之介が前線で上手く相手のマークを外して受ける。後ろは長身センターバック6番加藤陸が待ち構える。

 このまま0-0で前半は終了。後半開始から、両者ゴールを奪いにいく。

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▽第99回全国高校サッカー選手権東京予選
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