創価が大量得点で都立秋留台を粉砕

ゴールを喜ぶ創価の小林城就

 9月20日、 第99回全国高校サッカー選手権大会の東京都1次予選2回戦、創価都立秋留台が行われ、シードで2回戦から登場の創価が13得点を挙げ都立秋留台を下しブロック決勝へ駒を進めた。

 前半開始から創価のハイペースな攻撃が都立秋留台に襲いかかる。創価は左サイドバックの3番小野快音を押し上げ、6番鍛冶輝明とのコンビで左サイドを攻略する。10番鈴木雄大は高い位置でボールを散らすと4番新妻正之は中盤のバランスを取り、11番小林城就と7番鈴木康平が前線で鋭い動きを見せる。
 都立秋留台は11番久保孝暉が前線で攻守に奮闘し、10番北沢夢樹がパスでチャンスを作る。センターバック3番竹中廉と4番野崎春亮が相手のボールを跳ね返し、右サイドバック6番加藤陸はクリアボールを味方に繋ぐ。
 最初のチャンスは前半8分の創価。6番鍛冶輝明と3番小野快音が左サイドで繋ぎ絶妙なクロスを上げチャンスを得るも、最終的には都立秋留台がクリア。試合が動いたのは同12分だった。創価右サイド2番秋田光一からのクロスに10番鈴木雄大がダイナミックに頭で合わせ、先制に成功する。
 続けて同15分、創価は左サイド3番小野快音からのクロスへ9番北村太河がニアに入るとアウトサイドで流す、ファーの11番小林城就がこれを押し込み、リードを2点差に広げる。
 更に同30分、創価は3番小野快音のスルーパスに11番小林城就が裏で抜け出しキーパーとの1対1。これを頭上を抜くループシュートでゴールに流し込み、3点目を挙げる。
 このまま創価が3-0のリードで前半を折り返すと後半は創価が怒涛のゴールラッシュ。

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▽第99回全国高校サッカー選手権東京予選
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