逆転勝ちの都立福生が都立小平西を退けブロック決勝進出
ゴールに喜びを爆発させる都立福生イレブン
9月20日、 第99回全国高校サッカー選手権大会の東京都1次予選2回戦で都立福生と都立小平西が激突。先制を許した都立福生が逆転し勝利し、都大会まであと1勝とした。
都立福生は前線で23番志沢龍飛がターゲットとし構え、9番野村天飛がその周りを精力的に動きセカンドボールに反応する。4番早坂翔生と3番坂本雄飛がDFラインで相手の攻撃を跳ね返し、11番田邉心は右サイドをドリブルで独走、10番碓氷直弥が左サイドバックの位置から攻守において抜群の存在感を放つ。
都立小平西はキャプテン10番須坂光希が前線で存在感を放ち、7番桑原弘樹は右サイドでスピードを発揮する。DFラインは5番池田奏大と6番佐原優志、中盤に8番杉山蒼太と9番佐藤勇など対人で戦える選手を揃える。
試合が動いたのは前半8分。都立小平西は、7番桑原弘樹がミドルレンジで浮き球のこぼれを得るとそのまま下から擦り上げるようにドライブシュート。これが決まり幸先良く先制点を奪取する。
先制を許した都立福生は同13分、11番田邉心が右サイドで3人を置き去りにするとマイナス気味のクロス、これを9番野村天飛がジャストミートでゴールに突き刺し1-1の同点とする。
更に同23分、都立福生は、23番志沢龍飛が相手のディフェンスラインとキーパーの間の隙をつきゴールを決め逆転に成功する。
逆転を許した都立小平西にここで更なる試練。同26分、都立小平西はGK1番菅野琉弥が退場処分となり数的不利の状況を迎える。
前半はこのまま終了し、2-1都立福生リードで折り返す。
▽第99回全国高校サッカー選手権東京予選
第99回全国高校サッカー選手権東京予選