東亜学園が1-0で勝利 都立田無との接戦を制す

東亜学園は接戦を制した

 9月22日、 第99回全国高校サッカー選手権大会の東京都1次予選2回戦、東亜学園都立田無が行われ、途中出場の19番保永陸斗が奪ったゴールを守り切った東亜学園が1-0で勝利し、都立田無との接戦を制しブロック決勝へ駒を進めた。

 東亜学園は10番服部悠大がスピードと技術を右サイドで活かすと9番長谷川真はDFラインで駆け引きをし、6番田中眞斗意は身体を上手く使いながら前線で存在感を放つ。技術とフィジカルを備えた3番加藤貴規は中盤に構えた。
 都立田無は10番林鷹海が中央をドリブルで運び、後ろは2番廣居陸斗・3番横山陸斗で相手のキーマンを抑えてGK細川海渡がゴールを死守する。
 最初のチャンスは前半9分東亜学園、9番長谷川真が右コーナーをファーポストで構えるとヘディングで合わせるも叩ききれずノーゴール、ボールはゴール上に逸れる。そして、前半15分、都立田無にアクシデントが発生。10番林鷹海がまさかの負傷退場となり、不運の交代を強いられる。
 前半はスコア動かず0-0で折り返す。

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▽第99回全国高校サッカー選手権東京予選
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