見事な逆転劇で都立狛江が名門・修徳を撃破
勝利の都立狛江イレブン
10月18日、 第99回全国高校サッカー選手権大会の東京2次予選が開催。2次予選Aブロック2回戦修徳対都立狛江のカードは見事な逆転劇で都立狛江が2-1で勝利を収め、準々決勝進出を決めた。
試合が動いたのは前半7分。修徳は、右コーナーキックをキッカー8番望月翔悟が蹴ると9番花嶋亮が押し込み開始早々にスコアを動かす。
修徳は中盤にジェフユナイテッド市原・千葉加入内定の6番ブワニカ啓太を配置し、中盤でのデュエルを制す。13番岡田拓朗は左サイドでドリブルで仕掛け、9番花嶋亮が前線を活発に動き、11番稲邑慧大は1つ低い位置でタイミングよく攻撃に絡む。
都立狛江は4番光山剣がDFで攻撃を跳ね返し、6番岩下柊斗はアンカーとして黒子に徹し、2番柴嵜春薫は右サイドバックの位置から攻守に貢献する。13番石山靖也は持ち前の運動量で中盤から攻撃に絡み、11番小林隼人は何度も左サイドを駆け上がり、キャプテン10番佐藤大介は中盤で存在感を発揮する。
修徳相手に五分の試合内容を演じる都立狛江は前半終了間際にコーナーキックからチャンスを迎えるもポストに阻まれゴールには至らず。このまま前半は終了し、1-0修徳リードで折り返す。
▽第99回全国高校サッカー選手権東京予選
第99回全国高校サッカー選手権東京予選
