2年ぶりの本大会出場を狙う駒澤大学高等学校が都立東大和を退けベスト4進出
2年ぶりの本大会出場を狙う駒澤大学高等学校
10月24日、 第99回全国高校サッカー選手権大会の東京2次予選が開催。2次予選Bブロック準々決勝、都立東大和対駒澤大学高等学校のカードは2年ぶりの本大会出場を狙う駒澤大学高等学校が勝利した。
都立東大和はCB2番土屋慶、4番徳田里純がエアーバトルに真っ向から挑む。20番松田侑大はボランチの位置でボールハントを狙い、9番横山陽樹は左サイドで攻守に奮闘、17番高西慧一郎は前線で爆発的なスピードでチームに貢献、10番荻原大翔はその万能性をトップの位置で発揮する。
駒澤大学高等学校はCB4番川野航平・3番及川大貴が相手の攻撃を跳ね返し、7番森尾波月がボランチの位置でボール回収とゲームメイク。アジリティーとテクニックを兼ね備えた10番神尾大聖、11番鈴木航生が右サイド寄りでコンビネーションを見せ、8番奈良康平が中盤からスルーパスを狙う。
前半14分、駒澤大学高等学校は10番神尾大聖が左サイドで2人相手に突破を見せ、クロスを上げると8番奈良康平が混戦からチャンスを迎えシュートもこれは相手DFにクリアされる。更に前半26分、駒澤大学高等学校6番原幸士朗が遠目からミドルを狙うもこれはゴール上。駒澤大学高等学校の猛攻に対しブロック形成とプレスを繰り返す都立東大和。20番松田侑大のボールハント能力が光る。
押し込む駒澤大学高等学校がここで試合を動かす。前半34分、7番森尾波月がロングボールを右サイドから放ると詰めた9番田口聖也がヘディングで合わせ先制。
1点を追う展開に都立東大和も攻撃態勢を取る。前半36分、都立東大和はハーフウェイライン付近左サイドからのフリーキックにキッカーは2番土屋慶。9番横山陽樹がキーパーの前で競りこぼれ球を誘うも、最終的には駒澤大学高等学校がクリア。
このまま前半は1-0、駒澤大学高等学校リードで折り返し後半戦へ。
▽第99回全国高校サッカー選手権東京予選
第99回全国高校サッカー選手権東京予選