昨冬の選手権で4強入りを果たした矢板中央が最高のスタート、足利清風に9発圧勝で初戦を突破
矢板中央が9発圧勝(写真=松尾祐希)
昨冬の選手権で4強入りを果たした矢板中央が最高のスタートを切った。
10月31日、高校サッカー選手権の栃木県予選4回戦が行われ、矢板中央は足利清風と対戦。昨冬の選手権本大会で活躍したエースの多田圭佑(3年)、CB新倉礼偉(3年)、GK藤井陽登(2年)らが先発出場した今大会の初戦は、序盤から攻撃陣が怒涛の攻めを見せる。前半4分にMF升田大誠(3年)のお膳立てから多田が先制弾。3分後にも多田が加点すると、18分にはFW鷹箸浩輔(3年)がネットを揺らした。その直後にも多田がゴール。飲水タイムに入るまでに4点のリードを奪った。以降も大畑凛生(2年)、MF升田のダブルボランチを軸に決定機を創出。守ってもCBの新倉らが粘り強く対応し、相手に付け入る隙を与えなかった。
▽第99回全国高校サッカー選手権栃木予選
第99回全国高校サッカー選手権栃木予選