長澤圭剛の2発で桐蔭学園が徳島市立に4-0で勝利

チームの勝利に貢献した桐蔭学園26番長澤圭剛

 8月1日、第8回和倉ユースサッカー大会2020グループリーグのグループB、桐蔭学園(神奈川)対徳島市立(徳島)が行われ、桐蔭学園が4-0で勝利した。

 前半7分、桐蔭学園37番廣瀬隼斗が遠目から強烈なミドルを放つと、これがキーパーの前でブレ、ゴールラインを割り先制に成功。同15分、桐蔭学園53番大石翔希がサイドバックとセンターバックの間にタイミングよく走った38番大澤颯天にパスを出す。38番大澤颯天からのパスに26番長澤圭剛がボックス内でしっかり合わせゴールを決め、2-0とリードを広げる。更に同20分、裏に抜け出した桐蔭学園の26番長澤圭剛が落ち着いて空いてるコースに流し込み追加点を挙げる。攻撃の手を緩めない桐蔭学園はその後も直接コーナーから25番武田拓磨が決め、点差を4点に広げ前半を終える。

 4点のビハインドの徳島市立は後ろから組み立てて自分たちのサッカーをしようと試みる。41番前田俊は左サイドを攻守にアップダウンを繰り返し、33番中山湧愛は前線でボールを呼び込もうと試み、中盤の底で攻守に気の利いたポジションニングができる27番大野龍功がチームの鍵を握る。ボールを全体で動かしポゼッションの時間が長くなると、33番中山湧愛からのスルーパスに5番林秀太が反応しチャンスを迎えるが、ゴールに結びつける事が出来ない。後半に押し返した徳島市立だったが、最後までゴールは奪う事が出来ず、4-0で桐蔭学園が勝利を収めた。

▽第8回和倉ユースサッカー大会2020
第8回和倉ユースサッカー大会2020