帝京大可児、習志野に5発快勝で決勝Tへ

チームの勝利に貢献した帝京大可児14番DF犬飼叶都

 8月3日、和倉温泉多目的グランドで第8回和倉ユースサッカー大会2020グループリーグCグループの習志野(千葉)対帝京大可児(岐阜)の試合が行われ、帝京大可児が5-1で習志野を下した。帝京大可児は2勝1分で決勝トーナメント進出を決めた。習志野は1勝2敗となり下位トーナメントにまわる。

 習志野はDFラインを高く設定し前線から積極的にボールを奪いにいく。しかし、帝京大可児は慌てることなくボールを回してプレスをかいくぐる。パスを回すだけではなく、チャンスとみればドリブルで仕掛け突破していく。まずは2分、帝京大可児は右CKが逆サイドに流れたボールを23番FW大森涼が収めてクロスを上げる。これをGKがファンブルしたところを14番DF犬飼叶都が詰めて先制。続く8分、帝京大可児は右CKから中での競り合いでPKを獲得。これを14番DF犬飼叶都が決めて2点目。さらに10分、帝京大可児は右サイドを突破しGKが出てきたところを中央にパス。これを大森が流し込んで3点目。習志野は開始10分で3失点と苦しい立ち上がりとなった。このまま前半は帝京大可児が3点をリードし折り返した。

【次のページ】 後半へ

▽第8回和倉ユースサッカー大会2020
第8回和倉ユースサッカー大会2020