金光大阪がPK戦の末に三田学園に勝利
金光大阪イレブン
12月5日、高円宮杯JFA U-18サッカースーパープリンスリーグ2020関西の順位決定戦がJグリーン堺で行われた。Aグループ6位の金光大阪とBグループ6位の三田学園の対戦は、90分を終えて2-2で決着がつかず、金光大阪がPK戦を5-4で制した。この結果、11位に金光大阪、12位に三田学園という最終順位となった。
立ち上がり3バックで前に人数をかけた金光大阪がボールを支配。サイドを起点に8番MF石塚琉唯などがドリブルで仕掛け、押し込む場面を作る。しかし6分、三田学園が1本目のコーナーキックから4番DF新井生の打点の高いヘディングシュートが決まり先制。それからも金光大阪がボールを支配するが、三田学園はCBの新井を中心に守備をコンパクトに固め、質の高いチャレンジ&カバーで中央を割らせない。三田学園は奪ってからの素早いカウンターとロングボールの質が高く、10番FW長野壮を起点に何度か決定的なチャンスを作る。しかしこれを決めきれず、三田学園リードのまま後半へ。
▽高円宮杯 JFA U-18サッカースーパープリンスリーグ 2020 関西
高円宮杯 JFA U-18サッカースーパープリンスリーグ 2020 関西