東福岡が圧倒的な攻撃力でアビスパ福岡U-18に10発大勝!

4得点を挙げたFW長野星輝(写真=松尾祐希)

 5年ぶりの高校サッカー選手権優勝を目指す東福岡が圧倒的な攻撃力を見せ、ライバルチームから勝点3を奪った。

 9月22日、スーパープリンスリーグ九州の第3節が行なわれ、東福岡は福岡フットボールセンターでアビスパ福岡 U-18と対戦。同県のライバルチームに対し、東福岡は序盤から攻勢を仕掛ける。ボランチの佐藤聡史(3年)を起点に左サイドハーフの青木俊輔(3年)、右サイドハーフの遠藤貴成(3年)らがサイドからチャンスを演出。すると、7分に決定機を掴む。MF田中幸樹(3年)の左クロスから青木が左足でネットを揺らし、早い時間帯に先制した。

 以降も主導権を握り、攻守で福岡U-18を圧倒。伝統のサイド攻撃で相手を押し込み、ゴール前で次々にチャンスを作る。

 31分にはペナルティエリア内でハンドを犯した福岡U-18のDF小泉慎二(3年)が決定機阻止で退場。これで得たPKをFW長野星輝(3年)が決め、さらにリードを広げる。

 数的優位にとなった東福岡はここからさらに猛攻を仕掛ける。39分にオウンゴールで加点すると、後半開始直後の46分には右SB竹内良(3年)のクロスから長野が4点目を奪う。さらに58分に遠藤、続く59分にも長野がハットトリックとなるゴールを決めてリードを7点とした。

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▽高円宮杯 JFA U-18サッカースーパープリンスリーグ 2020 九州
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