後半にFW西野太陽とFW木原励が追加点 京都橘が2連勝
京都橘イレブン
前半、京都橘のキックオフで試合が始まると、白のユニフォーム京都橘は前線の2トップ13番杉本蓮、15番米田翔大にボールを預け攻撃を展開。特に13番杉本蓮は身体を上手く使いながら持ち前のスピードを活かし初芝橋本のゴールを狙いにいく。対する赤のユニフォーム初芝橋本は10番西淵啓斗をターゲットとしながら、8番新井聖斗、9番樫村宝、14番前田拳志のパスワークで攻撃を展開していく。
序盤から京都橘に攻め込まれる初芝橋本はボールを安易に京都橘に奪われ攻撃に上手く繋げられない中、キャプテン樫村宝の「思いきって大きく前に蹴ろう」の一言でボールが繋がらなくても少しでも前の選手にボールを預けようとGKとDFの選手達は大きく前に蹴る。すると前半23分、初芝橋本は右サイドの7番安藤公揮にボールが渡り縦に突破してクロスボールを中央にいる樫村宝に送りボレーシュートで合わせるも枠の外。これをきっかけに勢いに乗る初芝橋本は何度もゴールを狙いにいくもゴールは奪えず飲水タイムに入る。飲水タイムが終わり前半17分京都橘の攻撃。11番永井友也が左サイドからクロスボールを上げて14番中川樹が頭であわせるもクロスバーに当たりゴールならず。前半31分、京都橘は杉本蓮と米田翔大がゴール前で見事なパスワークで相手を翻弄し最後はGKが出てきた所を米田翔大が右足でゴール右隅に先制点を決める。ここから勢いに乗る京都橘は追加点を狙いに初芝橋本を押し込む。前半終了間際、京都橘は相手コーナキックを3番小山凌がクリア。そこから前線に残っていた米田翔大がロングボールを収め味方の選手のサポートを待ちながら身体を上手く使いながらボールをキープ。すると杉本蓮が前線に上がりボールをもらいシュートまでいくも初芝橋本GK1番藤澤周弥が止める。前半はこのまま1-0で京都橘リードのまま折り返す。
▽高円宮杯 JFA U-18サッカースーパープリンスリーグ 2020 関西
高円宮杯 JFA U-18サッカースーパープリンスリーグ 2020 関西