阪南大高、FW鈴木章斗の活躍でJクラブユース連破の大阪桐蔭を下す

FW鈴木章斗(写真=森田将義)

  9月19日、高円宮杯JFA U-18サッカースーパープリンスリーグ2020関西は第4節を実施。グループBの阪南大高大阪桐蔭の一戦は、エースFW鈴木章斗(2年)が2得点に絡む活躍を見せ、阪南大高が勝利した。

 立ち上がりから主導権を握ったのは、阪南大高。相手のセカンドボールを中盤で拾い、攻撃に転じると「この頃勝てていなかったので、とにかく得点を意識して試合に挑んだ」10番の鈴木が積極的に相手エリアを仕掛ける。前半には左サイドを攻め上がったDF菅田将孝(3年)に対し、「早めにクロスを上げる練習をしていたので、ゴール前に飛び込んだら良いボールが来た」と反応。シュートはGKに阻まれたが、こぼれ球が相手DFに当たってオウンゴールとなった。幸先の良いスタートを切ったものの、「良い意味で自分のエリアでのプレーは全うするけど、組織を崩して攻めていく選手がいない。攻撃に厚みがなかった」(濱田豪監督)ため、前半のシュートは鈴木の一本のみで、追加点が奪えないまま残り45分を迎えた。

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▽高円宮杯 JFA U-18サッカースーパープリンスリーグ 2020 関西
高円宮杯 JFA U-18サッカースーパープリンスリーグ 2020 関西