接戦の末、PKで専大玉名を下した熊本商が3回戦進出

専大玉名 vs 熊本商(写真=井芹貴志)

 県民総合運動公園補助競技場で行われた令和2年度熊本新人戦(新人選手権大会)の2回戦第2試合は、熊本商専大玉名が対戦。1-1で迎えたPK戦の結果、熊本商が3回戦に駒を進めた。

 「新チームになって選手の質が変わったこともあり、ビルドアップをしっかりやっていく」(時田剛二監督)という狙いで臨んだ熊本商が立ち上がりからボールを握って優位に進める中、専大玉名は最終ラインを押し上げたコンパクトな陣形を保つタイトなディフェンスで対応。ボールへのチャレンジ&カバーと横のスライド、ラインの細かい上げ下げを徹底し、セカンドボールを拾っての早い切り替えから熊本商ゴールに迫る。
 そうした中でも徐々に熊本商が流れを引き寄せていくが、専大玉名は出足の早いアプローチとゴール前の跳ね返しで得点を許さず、前半は0-0で終了した。

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▽令和2年度熊本新人戦(新人選手権大会)
令和2年度熊本新人戦(新人選手権大会)