川崎フロンターレU-18が最終節を勝利で締める!矢板中央を逆転で下しプレミアプレーオフへ!

川崎フロンターレU-18 vs 矢板中央

 12月5日、高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2021 関東の第18節、川崎フロンターレU-18対矢坂中央の試合が有観客の3,000人を超える観衆の中、等々力陸上競技場で開催された。

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 矢坂中央のキックオフで試合はスタート。立ち上がりは早いパス回しで攻撃を組み立てる川崎フロンターレU-18が主導権を握る。対する矢坂中央は、素早いチェイシングでプレッシャーをかけて攻撃に繋げる。

 最初のチャンスシーンは川崎フロンターレU-18で、前半7分に右サイドからのパスを中央で10番の五十嵐太陽がシュートを打つが、これはGK正面。しかしこのシュートでリズムを掴むと、さらにテンポ良くパス回しをして、矢坂中央のDFに的を絞らせない。対する矢坂中央はしっかりと守備をした上でチャンスを伺う。

 すると前半23分、矢坂中央9番藤野和哉が先制点を決めて、プリンスリーグ首位の川崎フロンターレU-18にプレッシャーをかける。

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▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2021 関東
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2021 関東