國學院久我山、古河一に5発快勝

國學院久我山が快勝(写真=矢島公彦)

 6月5日、第64回関東高等学校サッカー大会が山梨県内で開幕し、Bグループ(1都7県の第2代表が参加するトーナメント)の國學院久我山は1回戦で古河一と対戦した。ノックアウト方式で争われる今大会の初戦で國學院久我山は序盤からゴールを重ね、前半だけで3点を奪う。後半に入っても攻撃の手を緩めず、終わってみれば5-0の快勝で1回戦を突破した。

 國學院久我山は立ち上がりから主導権を握る。MF森次結哉(3年)を軸に攻撃を展開し、ショートパスで相手の守備網を打開。5分には右SB馬場翔大(1年)の右CKを森次がゴール前に折り返す。最後はFW安田修都(3年)が押し込んで、幸先よく先制点を奪った。これで勢いに乗った國學院久我山は中盤でショートパスを多用しながらアタッキングゾーンに侵入し、ゴール前で決定的なシーンを作っていく。18分にはFW小松譲治(3年)が加点。アディショナルタイムにもMF高橋作和(2年)のラストパスを受けた小松がネットを揺らし、3-0で前半を折り返した。

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國學院久我山vs古河一(写真=矢島公彦)

 

 後半に入っても國學院久我山がペースを握る。15分には途中出場のFW中山織斗(3年)がゴールを決め、さらにリードを広げた。

 一方の守備陣もキャプテンのCB長澤昂大(3年)を軸に粘り強い守備を見せ、相手に得点を許さない。古河一のキャプテンのMF神坂葵生(3年)に自由を与え、急所を突くスルーパスや意表を突いたロングシュートでゴールを脅かされたものの、要所を締めて無失点で切り抜ける。集中力を切らさなかった國學院久我山は、70分に小松がこの日3点目となるゴールを奪って勝負の行方を決定付けた。

 「前半は攻撃でうまくいかなかった部分もあったけど、3点取れたので良かった」とは李済華監督の言葉。新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、先月の関東大会予選以降は試合を行えていなかった國學院久我山が安定した試合運びで快勝し、6日の準決勝で韮崎と対戦することが決まった。

(文=松尾祐希 写真=矢島公彦) 

▽令和3年度関東高校サッカー大会
令和3年度関東高校サッカー大会