立ち上がりからサイド攻撃でペースを握った西武台は前半29分、MF福沢安莉が起点となり、左SB安木颯汰がクロスを送ると、FW市川遥人がヘディングで合わせて先制した。
西武台 vs 日体大柏写真=矢島公彦)
後半も西武台ペースで試合は展開。開始直後にFW丸山実紀がクロスバー直撃のシュート、6分にはDF武田蒼平のアーリークロスから市川のヘディングはサイドネット。15分には安木のコーナーキックからDF齋藤優輝が頭で合わせたシュートがクロスバーを叩く。
一方、1点を追う日体大柏もサイドからのクロスボールからチャンスを作る。すると飲水前の後半20分、途中出場のMF酒井愛輝(3年)の右クロスからFW櫻井勇斗がヘディングでゴールネットを揺らして同点とした。
▽令和3年度関東高校サッカー大会
令和3年度関東高校サッカー大会