FW市川遥人の2発で西武台が日体大柏を下し11年ぶりV

11年ぶりの優勝を果たした西武台(写真=矢島公彦)

 令和3年度関東高校サッカー大会は各グループの決勝が7日に行われ、各県の優勝チームで構成されるAグループでは西武台(埼玉)が日体大柏(千葉)を2-1で下し優勝した。

 西武台はGK淺沼李空(3年)、DF安木颯汰(3年)、DF原田蓮斗(3年)、武田蒼平(3年)、DF齋藤優輝(3年)、MF福沢安莉(3年)、MF吉野光(3年)、MF岡田瑞生(3年)、FW丸山実紀(3年)、FW市川遥人(3年)、FW山本匠馬(3年)が先発。日体大柏はGK早坂光祐(3年)、DF谷口登爽(3年)、DF柴田光琉(2年)、DF児玉大貴(3年)、DF須藤大智(3年)、MF井上貴輝(3年)、MF小村晃太(3年)、MF中原奏(2年)、MF大江颯太郎(2年)、FW鈴木隼(3年)、FW櫻井勇斗(3年)がスターティングメンバーに名を連ねた。

 立ち上がりからサイド攻撃でペースを握った西武台は前半29分、MF福沢安莉が起点となり、左SB安木颯汰がクロスを送ると、FW市川遥人がヘディングで合わせて先制した。

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西武台 vs 日体大柏写真=矢島公彦)

 後半も西武台ペースで試合は展開。開始直後にFW丸山実紀がクロスバー直撃のシュート、6分にはDF武田蒼平のアーリークロスから市川のヘディングはサイドネット。15分には安木のコーナーキックからDF齋藤優輝が頭で合わせたシュートがクロスバーを叩く。

 一方、1点を追う日体大柏もサイドからのクロスボールからチャンスを作る。すると飲水前の後半20分、途中出場のMF酒井愛輝(3年)の右クロスからFW櫻井勇斗がヘディングでゴールネットを揺らして同点とした。

 それでも西武台は慌てずに自分たちのサッカーを継続。そして後半29分に自陣で相手ボールをカットした安木が切り替え早く前線にボールを送り高速カウンターを発動。抜け出した市川はキーパーとの1対1を冷静に右足で沈めてこの日2点目となる勝ち越しゴールを奪った。

 終盤、日体大柏はDF須藤大智のロングスローやセットプレーからパワープレーに。最後のCKにはGK早坂光祐も出て得点を奪いにかかるが、西武台もCBに入ったDF原田蓮斗主将を中心に最後まで集中した守備を見せてゴールは許さずそのままタイムアップ。2-1で勝利した西武台が2010年大会以来11年ぶりとなる「関東制覇」を果たした。

(文=石黒登 写真=矢島公彦) 

▽令和3年度関東高校サッカー大会
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