都立武蔵村山イレブン(写真＝矢島公彦)

　9月5日、第100回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選2回戦が行われ、都立武蔵村山がPK戦の末に都立光丘を下し次戦に駒を進めた。

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　前半10分にMF木田大祐のゴールで都立光丘に先制を許した都立武蔵村山だったが、前半31分にFW鈴木優希がゴールネットを揺らし同点に追いつくと、42分にも再びFW鈴木が見せる。左サイドからのクロスを逆サイドで受けたFW鈴木がシュートを放つと、これが見事にゴール左隅に決まり逆転に成功し、このまま2-1都立武蔵村山リードで前半を折り返す。

　1点を追いかける都立光丘は後半27分、FW小野隼輝がドリブルで仕掛けると都立武蔵村山DFがPA内でたまらずファウル。PKを獲得した都立光丘はこれをMF坂田悠馬が冷静に沈め試合を振り出しに戻す。以降は共にゴールを奪えず、勝負の行方はPK戦に委ねられた結果、スコア4-3で制した都立武蔵村山が次戦に駒を進めた。