先制許すも慌てなかった大東大一が粘る大智学園を突き放しブロック決勝に進出!

大東大一 vs 大智学園

 9月12日、第100回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選ブロック準決勝が行われ、大東大一大智学園が対戦した。

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 大東大一は2回戦で早稲田を下しブロック準決勝へ進出し、大智学園は2回戦で都立秋留台に勝利しブロック準決勝へと勝ち進んできた。

 試合は大智学園のキックオフで開始。立ち上がりは両チームとも慎重に入り、静かな展開を見せる。前半6分、大東大一はCKのチャンスを作るもののノーゴール。逆に大智学園は前半10分、カウンターから攻め込むとFW17川久保賢優(1年)がゴールを奪い先制に成功する。

 先制を許した大東大一は焦ることなくすぐに反撃。直後の前半13分にFW13浅島伶遼(3年)がネットを揺らし、同点に追い付く。さらに大東大一はサイドアタックから得点を奪いにかかると、27分、左サイドを攻め込み大智学園ディフェンスを崩すと、またもFW浅島がゴールを奪い2-1と逆転する。

 さらに直後の28分、大東大一はまたも左サイドから大智学園を崩すと、ゴール前の混戦からMF6上原康平(2年)がボールを押し込み3点目を奪う。その後は一進一退の攻防が続き、3-1と大東大一がリードし前半を終了する。

 後半に入ると攻守が素早く切り替わる展開。早い時間帯で点を奪いたい大智学園は後半18分にMF6柳岡歩(3年)のゴールで1点差に迫るも、直後の21分、今度は大東大一が途中交代で入ったMF7山下智大(2年)のゴールで点を取り返し再び2点差とする。

 大東大一は後半33分にも、途中交代で入ったFW22漆原篤史(2年)がPKを決め5点目を奪うと、大智学園の反撃を抑えそのまま試合は終了。5-2で勝利した大東大一がブロック決勝へ進出した。

▽第100回全国高校サッカー選手権東京予選
第100回全国高校サッカー選手権東京予選