専修大附、2-0で都立田無に完封勝ち!都大会に王手
都立田無 vs 専修大附
9月18日、第100回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選ブロック準決勝が行われ、都立田無対専修大附は専修大附が2-0で勝利した。
都立田無のキックオフでスタートした一戦は、試合序盤からお互いに決定機を作る。まずは、前半3分に都立田無9番秋庭光が裏に抜けてきたボールをシュートするもポストに弾かれゴールならず。対する専修大附は、同4分にGKと1対1になるもドリブルが大きくなりゴールラインを越えてしまう。そんな中、最初にゴールネットを揺らしたのは専修大附だった。同14分、専修大附11番菊池昇竜のシュートが一度はGKに弾かれるも、こぼれ球を8番佐原草士郎が押し込み先制。以降は専修大附が相手陣地でボールを回す時間が多くなり、DFラインの裏も取れゴールエリアの侵入率が上がっていくも、追加点を奪うことができず1-0で前半を終える。
前半は、自分達の時間が少なかった都立田無だったが後半に入ってからからは相手陣地での攻撃時間が多くなり、セットプレーなどでゴール前に脅威となるボールを供給するも得点は奪えず。後半13分、専修大附は右CKからファーサイドに来たボールをフリーの状態で頭で合わせるも枠外。しかし、同30分に左CKからファーサイドに送られたボールを4番難波寿が打点の高いヘディングでゴールに突き刺し、リードを2点に広げる。その後スコアは動かず、2-0で専修大附が勝利しブロック決勝進出を決めた。
専修大附のDFとボランチは、ボールの出どころに対してチェイシングが早く、前パスに対してはインターセプトを狙い、相手の攻撃を許さなかった。攻撃時に前線の選手は、個人技で局面を打開してチャンスシーンを作る事が多々あった。対する都立田無は、全くノーチャンスではなかっただけに早い時間帯に1点を奪いたかった。
▽第100回全国高校サッカー選手権東京予選
第100回全国高校サッカー選手権東京予選