立教池袋が城北との激戦を制して2次予選へ駒を進める!

立教池袋 vs 城北

 9月19日、第100回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選ブロック決勝が行われ、立教池袋と城北が対戦した。

【フォトギャラリー】立教池袋 vs 城北

 試合は立教池袋のキックオフでスタート。立ち上がりから拮抗した展開で、中々チャンスシーンまでは行かずに時間が経過していく。

 前半20分、城北が右サイドの深い位置から緩やかなセンタリングが上がりシュートまで行くが、ボールに勢いがなくGK正面だった。

 その後は一進一退の攻防が続くが、前半32分に立教池袋が先制点を奪う。立教池袋は、前半38分にシュート打つもGKのファインセーブで追加点を奪うことができず、城北にとってはピンチを逃れた。

 前半はそのまま終了し、1-0と立教池袋のリードで折り返す。

 早い時間帯に追い付きたい城北は、後半7分にチャンスシーンがありゴールにはならなかったが、このシーンから相手のゴール前のプレーが出て来て得点しそうな雰囲気が漂い始めてきた。

 すると、後半21分に城北20番の及川翔太が同点ゴールを決め、試合を振り出しに戻す。その後は両チームとも得点を奪うことができず、延長戦へ突入する。

 延長前半1分、立教池袋10番の松井浩平が中盤でパスを受け前を向くとそのままドリブルで仕掛けてシュートまで持ち込むが得点には至らない。延長では互いに得点を奪えず、試合はPK戦へもつれ込むと、PK戦は4-2で立教池袋が制し、次戦へと駒を進めた。

▽第100回全国高校サッカー選手権東京予選
第100回全国高校サッカー選手権東京予選