追い付かれてもすぐに突き放した都立小松川が安田学園を下し2次予選に進出!都立駒場と対戦へ
安田学園 vs 都立小松川
9月26日、第100回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選ブロック決勝が行われ、安田学園と都立小松川が対戦した。
安田学園はブロック準決勝で桜丘を下しブロック決勝へ進出し、都立小松川はブロック準決勝で学芸大附属に勝利しブロック決勝へと勝ち進んできた。
都立小松川のキックオフで試合は開始。試合序盤は一進一退の攻防を繰り広げると、先にチャンスを掴んだのは都立小松川。前半7分、ロングスローから中のFW13西亮(2年)を狙うもここは合わずシュートは打てない。
その後も都立小松川はチャンスを掴む。前半17分、ゴール前でFW西がボールを奪いシュートを放つもののGKにキャッチされノーゴール。
さらに都立小松川は前半20分、CKのチャンスを演出するとキッカーMF8古田龍之介がゴール前へボールを送ると、ゴール前で混戦を生む。ここでMF2加賀春亮(2年)がゴールへ押し込み、都立小松川が先制に成功する。
勝利に喜ぶ都立小松川サッカー部
その後もやや押し気味に試合を進める都立小松川だったが、なかなか追加点を奪うことがないでいると、前半終了間際、安田学園はゴール前でこぼれ球を拾ったMF8田島陽生(2年)がシュート。ボールはネットを揺らし安田学園がワンチャンスを活かし同点に追い付く。
このまま前半終了かと思われたその直後、都立小松川はゴール前までボールを運ぶと、DF15中塚桃真(2年)がシュートを放つ。これがゴールマウスに吸い込まれ、すかさず都立小松川が安田学園を突き放すと、ここで前半は終了する。
後半に入っても、立ち上がりは都立小松川が主導権を握るものの、次第に安田学園に押し込まれる。後半20分過ぎからは受けに回る場面が多くなり、安田学園はMF’滝秀太(2年)にボールを集め得点を奪いにかかる。
終盤、安田学園セットプレーを中心にゴールを狙うも、都立小松川は必死のディフェンスを見せ得点を許さない。
結局試合はそのまま終了のホイッスルが吹かれ都立小松川が2-1で安田学園に勝利。2次予選に進出し都立駒場との対戦が決定した。
▽第100回全国高校サッカー選手権東京予選
第100回全国高校サッカー選手権東京予選