鵬翔の「カウンター」へのこだわりが勝利を呼び込む!長崎総科大附は悔しい逆転負け
鵬翔イレブン
2019年にプリンスリーグ九州から降格し、1年での復帰を目指しながら新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響でリーグの昇降格がなしとなったため、雌伏を強いられた長崎総科大附。2017年のプリンスリーグ九州から降格して以来、宮崎日大や日章学園2ndとの激戦を制して、久しぶりに昇格のチャンスを得てきた鵬翔。ともにプリンス復帰を目指す両チームが、12月18日に長崎県の大村市古賀島スポーツ広場に開催された高円宮杯 JFA U−18サッカーリーグ2021プリンスリーグ九州 プレーオフ(参入戦)の1回戦で対戦した。
開始から攻守切り替えのスピード、タイトなボールへの寄せ、走力を全開にして試合の主導権を握ったのは長崎総科大附。立ち上がりから一気に押し込み、鵬翔のクリアボールを回収して再三に渡ってゴールへ迫るシーンを作っていく。守っては西亜蓮・佐藤颯之介・花倉唯斗の突破を生かす鵬翔のカウンターを、平山零音の素早い戻りや児玉勇翔がカバー。攻守ともに危なげなくゲームを進める長崎総科大附の前に、ゴール前をしっかりと固めて守っていく鵬翔だが、長崎総科大附は前半終了間際に右サイドからのクロスを平山が折り返し別府史雅が先制ゴール。
▽高円宮杯 JFA U−18サッカーリーグ2021プリンスリーグ九州 プレーオフ(参入戦)
高円宮杯 JFA U−18サッカーリーグ2021プリンスリーグ九州 プレーオフ(参入戦)