今季公式戦初戦は14発快勝。市立浦和は今年も「プリンス昇格」と「全国出場」を本気で狙う
市立浦和vs岩槻北陵(写真=石黒登)
新人大会・南部支部2回戦が16日に行われ、S1所属の市立浦和は14-0で岩槻北陵を下した。
市立浦和は前半14分、30分といずれもMF服部祐太(2年)の左コーナーキックをDF秋元翔太(2年)がヘディングでゲット。35分にMF松本力哉(2年)のクロスにFW林隆希(2年)が走り込んで決めると、39分にはMF八木下岬(2年)がPKを沈めて4-0で折り返した。
前半は「慎重になりすぎてすぐにボールを下げたり、後ろでキーパーも含めて持つ時間が長かった」(監督)とトーナメントゆえの固さもあった。固さも取れ、プレースピードも上がった後半は一挙10得点。今年の核である八木下、林が前半に続くゴールを重ねたほか、途中出場のFW吉永光助(1年)がハットトリックを達成するなど、相手を終始圧倒し今季公式戦初戦を飾った。
▽令和3年度埼玉新人戦(新人選手権大会)北部支部
令和3年度埼玉新人戦(新人選手権大会)北部支部